北海道最大の都市といえば、「札幌」、東北最大の都市といえば「仙台」これに異論を唱える人はいないほど発展している二つの都市です。
- 北海道旭川市
- 北海道函館市
- 青森県青森市
- 青森県八戸市
- 岩手県盛岡市
- 秋田県秋田市
- 山形県山形市
- 福島県福島市
- 福島県郡山市
- 福島県いわき市
宮城県以外の各道県の都市を比較します。宮城県の都市(石巻市・大崎市)は人口15万人程度で他の街の半分ほどの規模なので比較から除外してます。
各項目ごとに街を比較して、各ポイント(pt)の合計でポイント高い街を北日本第三の都市といてふさわしい街とします。
結論 北日本第三の都市にふさわしいのは「福島県郡山市」です。
この記事では札幌・仙台に次ぐ北日本第3位の都市はなぜ郡山なのかを10都市を比較しながら解説していきます!


北日本第3の都市 論争が起きる理由
札幌と仙台は突出して栄えてる一方で、人口20万人台~30万人台の都市が各道県にあり、都市の規模が拮抗してるのが第3の都市がどれなのかわからない原因です。

南東北(福島・宮城・山形)は都市が密集しているのに対して、北に行くにつれて都市の距離が離れている。北海道より東北のほうが人口、人口密度が多く栄えてることがわかる。
都市・都市圏の人口と面積

昼夜間人口比率
昼夜間人口とは、夜間人口100人当たりの昼間人口のことです100を超えてる場合は通勤通学で市内に流入する人口が多く、100を下回ってる場合は市外に通勤通学で流出する人が多いという意味です。
- 1位 福島県郡山市 106.0%
- 2位 山形県山形市 104.5%
- 3位 秋田県秋田市 104.4%
- 4位 岩手県盛岡市 104.0%
- 5位 福島県福島市 103.6%
- 6位 青森県八戸市 102.9%
- 7位 青森県青森市 102.8%
- 8位 北海道旭川市 102.7%
- 9位 北海道函館市 102.1%
- 10位 福島県いわき市 99.7%
いわき市だけ100%を下回ってるのは他の都市は道県内の拠点都市なのですが、いわき市は市域が広く居住都市という性格もあるため100%を下回っています。

人口と面積では郡山と旭川が他の街と比べて栄えてる結果になりました。項目により大きく順位が変わり各街に特徴があります。
郡山・旭川の2都市と秋田・盛岡・いわき・福島・山形の5都市、青森・八戸・函館の3都市で結果が拮抗してます。

交通網
市内最大の駅 と利用客数、接続路線数


盛岡が一番交通の要衝として発展しておりその次に郡山と続きます。
盛岡
北東北最大級の駅で、乗り入れ路線が7路線と多く岩手県全域や秋田方面の電車も乗り入れています。
青森
青森駅は在来線、新青森駅は新幹線駅と乗り入れ人数分かれるので乗降客数が少なくなっています。
福島
福島駅は山形方面や宮城県南部からの乗降客がいます
郡山駅は
会津方面と県内最大の交通の要衝なので乗り入れ人数が多い
その他東北
いわき駅以外は新幹線が止まるが乗り入れる地域が限られてて隣県や周辺地域まで乗り入れてない

八戸の中心地は新幹線が止まる八戸駅ではなく本八戸駅周辺で少し離れています。

産業


旭川は農業生産額でトップ
函館は観光や港湾の比重が重く第三次産業が経済支えています。
八戸といわきは大規模工場が多く東北最大級の工業地域です。
市内総生産はいわき市と郡山市
製造品出荷額 八戸といわき
農業は旭川と福島
福島県の3都市は財政力指数が高く税収基盤が強い という結果になりました。
企業


ほとんどの項目で郡山が上位を独占する結果になりました。札幌・仙台に次ぐ第三の都市の最有力候補です。

観光
その都市の観光力を比較するのに3つの指標を使って比較していきます。
宿泊客数
どの指標も観光以外のビジネス需要のデータも含むが、通勤や通学、買い物客は含まれません。


宿泊客数と観光消費額では函館と旭川が多く、北海道の観光イメージの通りのデータになりました。特に函館は都市の規模に対して知名度が高く観光客が多い街です。観光入込数では函館や旭川を差し置いていわき市がトップです。これはいわき市は関東が近く、東京方面からの日帰り観光の需要があるからです。

人口規模が近い都市
他に規模が近い都市
人口30万人以上の都市だと群馬県高崎市や、長野県長野市、愛知県豊橋市、長崎県長崎市が規模が近いです。
交通の要衝という意味では盛岡・郡山と高崎・豊橋は人口規模や都市の特徴が似ている。
観光面だと函館と長崎はどちらも夜景がきれいで観光業が盛んな港町で特徴が似ています。
内陸の都市という意味では旭川市と長野市は特徴や人口規模が近いです。
規模が小さく比較対象外だった仙台に次ぐ宮城県の都市(石巻市・大崎市)と規模が近い街は北海道の苫小牧市・帯広市・釧路市、青森県弘前市・山形県鶴岡市・福島県会津若松市が挙げられます。宮城県は仙台一極集中が激しく、他の街では規模が小さかったため比較から除外しました。
まとめ
各ポイント(pt)の合計でポイント高い街を北日本第三の都市といてふさわしい街とします。

総合力を評価すると「福島県郡山市」が北日本第3の都市にふさわしいと思いました。
観光以外の項目では郡山市は2位以上で他の街を圧倒して規模が大きな街です。
郡山に次ぐのがいわき市で、非県庁所在地の街が上位にいます。 旭川・盛岡・秋田・福島・山形と函館・青森・八戸で結果が拮抗していて規模が近いことがわかります。
- 1位 福島県郡山市
- 2位 福島県いわき市
- 中位グループ 旭川・盛岡・秋田・福島・山形
- 下位グループ 函館・青森・八戸
という結果になりました。
この10市を総合すると、郡山市は「高層建築・事業者数・経済規模」のバランスが最も高く、盛岡市は行政・交通、八戸市といわき市は工業、旭川市は商業・農業、函館市は観光という特色が表れています。


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